第3セクターから民間への運営切り替えを打ち出していた「羽生市三田ヶ谷農林公園 キヤッセ羽生」(埼玉県)は、農業ビジネスを展開するアグリメディア(東京都目黒区、代表取締役:諸藤貴志)の運営のもと、4月1日から再スタートをきります。直売所の品揃えを拡充するほか、飲食店で地域の産品を使ったメニューを増やします。隣接する農体験ゾーンもテコ入れし、季節感ある農産物の収穫を楽しめるようにします。キヤッセ羽生一帯は、当社がプロデュースした国内屈指の農業団地チャレンジファームに加え、羽生水郷公園やさいたま水族館などが集積するポテンシャルあるエリアです。民間ならではのノウハウを生かして賑わいを生み出し、地域の農業にプラスの効果をもたらす環境を整えます。
当社が運営を開始するのにあわせ、4月1日にキヤッセ羽生でオープニングイベントを開催します。羽生市の河田晃明市長や当社社長の諸藤貴志が出席し、テープカットを行います。
【イベントの詳細】
日時】 2023年4月1日(土)10時~
場所】 埼玉県羽生市三田ヶ谷1725 羽生市三田ヶ谷農林公園「キヤッセ羽生」
式次第】 1.開式 2.式辞(アグリメディア代表取締役 諸藤貴志) 3.祝辞(羽生市長 河田晃明様) 4.テープカット ※1~4は10時半頃終了。その後、和太鼓やダンスのステージを予定。
【アグリメディアがキヤッセ羽生で新たに導入する施策】
直売所 「ムジナモ市場」 | ・生産者に売れる生鮮野菜の作付けを助言する「生産者ファシリテーター」の配置 ・農業団地「チャレンジファーム」で生産された農産物を専用で扱う棚の大幅拡充 ・地場産を中心とした肉売り場の新設 |
飲食店 「農cafe ムジナモ」 | ・埼玉県産自然豚肉を使った丼もの、地場農産物を使ったホットサンドの提供 ・チャレンジファームの進出企業がつくるハーブを使ったドリンクの提供 |
農体験 | ・ジャガイモ掘り、ミニトマト、ブルーベリーなどの摘み取り体験プログラムの導入 |
キッチンカー | ・園内の目立つエリアに積極誘致 |
【キヤッセ羽生とは】
地域経済の活性化と都市型農業の創造をめざし、2001年に農林公園として開業。直売所、飲食店、食品加工場、花を観覧できる園地などで構成。総面積は約3.6ha。羽生市は第3セクターが運営する体制を見直し、指定管理者制度による民間運営への移行を発表。このたび3社によるプロポーザルを経てアグリメディアが指定管理者に選ばれた。
【アグリメディアとは】
2011年設立の農業系事業会社。サポート付き貸農園「シェア畑」を全国134ヶ所(2023年2月末時点)で展開するほか、全国5500超の農業法人と取引する農業求人サービス「あぐりナビ」を運営。2018年には神奈川県清川村の道の駅の指定管理者に就任、道の駅事業に参入した。2019年からはキヤッセ羽生に近接するチャレンジファームのコンサルタントも務める。さまざまな農的コンテンツを集積させて地域活性化をめざす「農業型街づくり」を成長戦略の柱と位置づけており、具体化が進む羽生エリアを重要な戦略拠点とみて、経営リソースを投下する方針を打ち出している。
<報道各位からの問合せ先> 株式会社アグリメディア info@agrimedia.jp