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新業態「シェア畑garden」1号農園を南船橋にオープン / 手軽な“コンテナ菜園”サービスを、沿岸部や都心の畑空白地帯に展開

農業ビジネスを展開するアグリメディア(新宿区、代表取締役:諸藤貴志)は、首都圏と関西で109農園を展開するサポート付き貸し農園「シェア畑」の新業態「シェア畑garden」を、9月10日(金)、千葉県船橋市の物流施設内(三井不動産所有)の緑地スペースにオープンします。

「シェア畑garden」は、“コンテナ”で野菜作りを楽しむ新タイプのシェア農園サービスです。縦50cm、横120cm、高さ50cmの“コンテナ”を1区画約9,000円で貸し出し、“マイコンテナ”で、年間15種類の野菜づくりが体験できます。種や苗に加えて、農具や肥料、水場も畑に完備しており、手ぶらで来園できるほか、栽培指導を行う「菜園アドバイザー」の助言も受けられ、道具や知識が全く無くても野菜づくりが始められます。

“コンテナ”での栽培は、畑での栽培時に大変な「畝づくり」作業をする必要がなく、楽に栽培できるのに加えて、プランター栽培よりも水持ちがよく、週1程度の水やりで栽培できます。服も汚れづらく、まとまった時間の取りづらい方、力に自信の無い方や、ショッピングのついでに野菜づくりをしたい方でも楽しめるのが特徴です。

 

コロナ禍で契約者2倍の「シェア畑」!新業態で“畑空白エリア”を開拓し、都心部・沿岸部で50農園目指す

当社が109農園展開しているサポート付き貸し農園 「シェア畑」は、コロナ禍によって「近所(徒歩圏内)で楽しめる」「屋外で自然と触れあいリフレッシュできる」といった価値が見直され、新規契約者がコロナ前の2倍程度に急増しています。畑の稼働率(利用区画の割合)も高まり、キャンセル待ちの農園が増えたため新規開園を加速させ、コロナ禍の2020年4月以降に10農園以上も新規開園をしています。

今回、新業態の1号農園としてオープンする「シェア畑garden 南船橋」は、当社で初めて沿岸部エリアでの新規開園です。沿岸部には立地的に畑が無く、これまでの「シェア畑」を展開できなかったエリアでした。今回の「シェア畑garden」は、畑や農地でなくても開設できるほか、これまでよりも小さな250㎡程度のスペースでも可能となりました。畑のない沿岸部に加えて、都心部の狭小地、商業施設の屋上、駐車場の空きスペースなどでの展開を想定し、3年で50農園の展開を目指します。今後も、ディベロッパーと連携し新規開園を加速させ、野菜づくりを楽しむ方のすそ野を広げる狙いです。

手ぶらで野菜作りができるサポート付き貸し農園「シェア畑」

「シェア畑」は、耕作放棄地や遊休農地をサポート付きの貸し農園として再生させ、畑を小区画(3㎡~)ごとに利用者が契約し“自分の畑”として野菜作りができるサービスです。「菜園アドバイザー」という農園スタッフが畑におり、マンツーマンで苗の植え方や育て方を指導してくれるほか、農具、種、苗、水場など栽培に必要なものを完備し、利用者同士でシェアするため“手ぶら”で来園が可能です。野菜作りに興味はあるけれども「やり方が分からない」「農具をそろえるのが大変」といった方々に支持され、2011年にサービス開始以降、首都圏と関西を中心に109農園(2021年8月末時点)まで拡大しています。

(参考情報)三井不動産、博報堂DYグループ、JR西日本系列会社から資金調達

当社は2021年3月、三井不動産、博報堂DYグループ、JR西日本の系列会社3社より、第三者割当増資を受けております。各業界において強い経営基盤を持つ3社グループのアセットを活用し、コロナ禍で価値が高まる農ある街づくりやスマートシティ、都市と郊外をつなぐ生鮮野菜の流通等の領域で事業拡大を検討しています。今回の「シェア畑garden」も、三井不動産の物流施設内での開園となります。今後も、同社の様々な施設での展開を見据え、連携を強化していきます。

<報道各位からの問合せ先>
株式会社アグリメディア
MAIL:info@agrimedia.jp

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