Interviewインタビュー

村にいる人が大好きで原動力
~いきいきと成長できる道の駅に~

道の駅 清川 駅長

清田 剛

2018年4月からアグリメディアが運営を担っている「道の駅 清川」の駅長を務める清田。もともとはアグリパーク伊勢原のアルバイトとして入社、その後、「道の駅 清川」の副駅長を経て駅長に就任し、赤字経営だった同駅を黒字に転換し、社内表彰で準MVPを取るなど活躍しています。

アルバイトから駅長へ。社員や近隣農家との関係づくりに奔走

―アルバイトに応募したきっかけは?

もともとは別の会社に勤めていたのですが、その仕事を辞めてプライベートでも紆余曲折あり、挫折していたときに、アグリパーク伊勢原のアルバイト募集を見つけました。普通のアルバイトよりも勉強になりそうだと思ったこと、また、当時少し落ち込んでいたこともあり、屋外の仕事というところにも惹かれて応募しました。

―入社当初、アグリメディアについてどんな印象でしたか?

“ベンチャー感”をすごく感じましたね。私が入社した前年に、アグリパーク伊勢原でバーベキュー事業が始まっていたのですが、入社したてのアルバイトであるにもかかわらず、いきなりアグリパーク伊勢原のバーベキュー事業の責任者を任されて「これがベンチャーか……」と思いました。バーベキュー事業はまだ始まったばかりで、自分でイチから考えてオペレーションを作ったりするのがおもしろくて、仕事にのめり込んでいきました。

入社して数カ月後には、推薦を受けて正社員になったのですが、当時は失うものはなにもないという状態で、とにかく自身のステップアップのために正社員になろう、と決意しチャレンジしました。この会社は、個人の自主性を尊重して、チャレンジできるのが特徴だと思います。能動的にアクションする人には、成長できる環境が与えられるのではないかと思います。

―その後、どのように道の駅 清川の駅長になったのですか?

2018年10月ごろに、前任の駅長が退職することになって後任を考えている時に、自分から手を挙げました。当時、すでに副駅長として働いていたため、現状の道の駅の課題を把握しており、自分の中でそれを解決していくイメージがもてました。

まず、当時の道の駅 清川では、働く従業員同士の関係がよくありませんでした。コミュニケーション不足で、飲食、物販、事務といったそれぞれの担当者がうまく連携できていませんでした。他にも、野菜を出荷していただいている農家さんから「余所者が入ってきた」というふうに見られていて、信頼関係が築けていませんでした。

―その状況をどう解決してったのでしょうか?

まず、従業員同士の関係性については、日常業務の些細なことでも会議や話し合いを繰り返し、ばらばらだった意識をすり合わせることから始めました。さらに、道の駅全体での目標を共有し、共通の目標に向かっていくことを認識することで、一体感や前向きな気持ちを醸成するよう心掛けました。なかには、「合わない」と辞めていく人も出ましたが、少しずつ、いい関係を築けていっているのではないかと思います。

もう一つの、出荷していただく農家さんとの信頼関係づくりという課題も、あらゆるコミュニケーションを見直すことで改善を図りました。

たとえば、農家さんたちと毎月行っていた会議で、自分たちが何をしているのかが分かる発信を心がけました。会議で提出する資料は、誰でも分かるように書くことを意識したほか、道の駅内の食堂で、お皿洗いに使うスポンジはどれが一番効率的かを検討したことなど、小さな施策も資料に記載し報告するようにしました。出荷者である農家さんには直接関係ないことでも、我々の取り組みをオープンにしていったのです。

また、会議の進行方法もこれまでとは変えて、農家さんからもたくさん自主的な意見をいってもらえるような場を設けていきました。そうした取り組みを積み重ねることで、農家さんとの距離が、少しずつ縮まっていったように思います。

村を元気に!いきいきと成長できる道の駅を目指して

―時間も気力も要したと思いますが、なぜ続けることができたのでしょうか?

僕はもともと神奈川県秦野市出身で、地元が好きで、この地域をもっと元気にしたいという思いで頑張っていました。駅長としての経験を積み重ねた今、それ以上に、ここにいる人が大好きで、それが原動力になっていることに気づきました。たとえば、毎朝野菜を出荷してくれる農家さんもそうです。売り場作りをしながら毎日話をしているうちに、この人たちに役立ちたいという気持ちがとても大きくなっていきました。

また、過去に、風通しの悪い組織や人間関係が原因で嫌な経験をしたことから、一緒に働く人に自分と同じような体験をしてほしくないという気持ちがあります。道の駅 清川の目標は、「一人ひとりがいきいきと輝いて成長できる道の駅」です。従業員はもちろん、農家さん、関係者の方々、その一人ひとりが楽しく幸せで、その幸せを目の前の人に分けてあげられるような組織にしたいという気持ちを強く持っています。

―従業員がチームになり、農家さんとの信頼関係も築けているなか、次に取り組みたいと考えていることは何ですか?

従業員が“チーム”になり、農家さんとも“チーム”になってきました。これからは、この“チーム”の輪を社内のほかの部署や地域の団体へと広げ、ひとつの大きなチームを作っていきたいです。

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